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なぜ、欧米では禁止の除草剤が日本では、ホームセンターでも売っているのか

おはようございます。

エゴマの定植、あと20%と、

なりました。

今日残りができたらうれしいと思ってます。

秋に、ヘアリーベッチという草の種をまいて、

背丈1mにもなり紫の花を無数に咲かせました。

蜂がぶんぶん、

その草を土に、分解する微生物と土と混ぜた畑は、

今年のエゴマたちをどんなふうに

育ててくれるか、

ドキドキしています。

まずは定植をやり切ります!

なぜ、欧米では禁止の除草剤が

日本では、

ホームセンターでも売っているのか ?

このタイトルには、もう少し加わります。

「日本のように発展している国で、」

がつきます。

実は

有機農業が、県内一進んでいる白川町

なのですが

一方で、兼業農家で作る、集落営農組合も進んでいて、

戦後は行ってきた、化学肥料と農薬で、栽培するコメや大豆の農業を
進めています。

幸い、私の住む住居と畑のある50件ほどの集落は、
名古屋との産直活動があり、
コメはほぼ全田んぼ、無農薬栽培ですが、

除草剤等農薬なしでは、手が回らない形式なので、

多くの農薬が使用されています。

それも無人ヘリやドローンを使って農薬をまきますので、

普通ですとその農薬の希釈倍数が、100番とか1000倍に水で薄めて蒔くのですが、

機械に載せていく農薬の希釈濃度、何と恐るべき!8倍なのです。

使う方々は、「効けばいい!し、別に健康にすぐさま影響ない」

という悪気は全くないのが現状です。

ただ、町内でミツバチが死んでしまったり、
(これも農薬が原因とはされていない)

皮膚の炎症を起こした治療事例もあります。

さて、最初の質問の主は、

アジアの新興国から日本に住んで40年になる女性が発した言葉です。

発展していない国ならわかるが、

なぜ、諸外国では禁止している農薬が使われているのか?です。

この私の答えは、

「多様な情報を受け取ることがないから」

だと思います。

農村は高齢化しています。
そして、年功序列と学歴主義、男尊女卑の根強いところ。

世界中で危険視されていても、

農村にはその情報が30年も遅れて、認知されるのです。

私も、何度も議会で一般質問し、

何とか、①ネオニコチノイド系農薬は使わない

   ②学校、保育園の隣では、まかないようにしてもらいました。

   ③蒔く前には、予告表示看板の設置をしてもらう

こんな被害防止策を求めてきましたが、

使う人々や、行政も、

「国が許可した農薬=安全」

な感覚が分厚い壁としてあります。

だから、人にやさしい情報発信によって、
農薬の危険性と、微生物豊かな農業のよろこびを
上手く、伝えることが、今私の課題です。

皆さんの身近では、農薬!蒔かれていませんk?

特に除草剤は、土の微生物をなくし、

それにより、作物の根っこの活力にも影響があります。

農薬を蒔かないで作物を育てて、
体にも、化学物質を取り込まないよう、
気を付けてください。

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また、エゴマの苗、余ってますので、

これからでも作ってみようとされる方には、

お送りいたします。

ご一報ください。100株1000円といたしますね。

初心者向けエゴマ講座をお願いしたいと

言ってくださる方もあり、

4月のようにオンライン開催を検討中です。

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