今日は、わが農場の大切な生産物
黒米の話をします
古代黒米です。
このお米には、とにかく鉄分が豊富で、他にもミネラルタンパク質、アントシアニン等々、
私の入院!にもなった26年前までの貧血病を
救ってくれました。
毎日、お米に5%ほど(5合に0.3合くらい入れてます)
加えて、炊き込みます。
この毎日の習慣が、26年くらい続いています。
2,3日白米やお寿司等、黒米の入らない日が続くと、
なんだか、体が頼りない感じになるんですよ。
それくらい、栄養いっぱいで、毎日お米に入れて炊くだけなので、
いつも鉄剤をとっているようなものですね。
こんなふうに、私にとって大切な食べ物となったきっかけを
お話いたします。
実はもう26年も前の話です。
移住して8年目くらいの時ですかね。
冬にハウスを建てて、生産を増やそうと働いていました。
それまでは、冬になると巣ごもりみたいに、
寒さを楽しみ、こたつに炭をおこした火鉢を入れて、
素足で歩くと痛いほど冷たい畳も楽しみでもあり
3人の子どもたちと、雪の中歩いて隣の集落まで散歩したり、
電気とガスのない生活を2年程過ごした2年くらいあとでしょうか
手つくりの家を建てて、
子育てもPTAの役員になっていて、
上の子が6年生の時でした。
今のように、栄養に気を付けるというよりも、
自給できる、無農薬であることが最優先で、
自家製の食べ物を食べていた時でした。
ところが、その冬から、ハウスを建て、
冬の間も、せっせと野菜つくりが始まりました。
これまでなら、寒い朝、あったかいお布団の中で、
ゆったりと寝ていた、
農家ののんびり生活を余儀なくされていたのですが、
ハウスの仕事が始まって、冬でも、働くようになった時でした。
農家の性とでも言いましょうか。
作れば売ることができるので、
収入を少しでも増やし、また、冬の間不足する出荷を待っていてくださるお客さんに答えるために、これまでと違ったリズムで
働きだしたころでした。
すでにその頃は、
黒米を5aほど栽培していました。
わずかな黒米でしたが、袋に入れて直売市に持っていくと、
買ってくださる方があって、
売れていったんです!
ここが、すでに移住してから農家となって8年目くらいです。
農家の性とでもいうのでしょうか?
自分たちも白米に混ぜて食べていたのですが、
いつの間にか、売れていたので、全部売るように、袋に詰めてしまったのです。
その時は、食べてはいたものの、
それほど私にとってマストの食べ物だとは知らなかったのです。
大方、売用にとっておいたのです。
白米が続いたんですね。
それに追い打ちをかけるように。
冬の間、青物が少なく、食べ物を買うより、
あるものをいただく、白米生活が続いたころに、
丁度、家を建てて引っ越し、交友関係も広がったころ、
PTAの役員についてや、
4人の子育てに
悩んでいたころでした。
お祭りの日でしたね。(4月1日)

ふらふらして、息苦しくなり、日頃、病院など行ったことがない
健康には気を付けていた私でしたが、
たまたまお祭りに来ていた、
父が病院に連れて行ってくれました。
すると超貧血で、ヘモグロビン4で
命にかかわるということで輸血を進められました。
春とはいってもまだ、寒さのある4月の1日
1週間の入院生活の始まりでした。
野菜を作って出荷していたものの
冬ですので野菜の出荷は細々状態、毎週のセット野菜は、
冬の厳しいここでは、出せない
そんなストレスもピークだったのかもしれません。
手つくりの家を建てたところで、
色々なことが重なって、
原因は過労でした。
そんな状態を救ってくれたのがこの黒米でした。
というか、
思い起こすと、食べてなかったんです。
黒米!
自分で食べるより、
お金にしたくて売っちゃってたんです!
お恥ずかしいのですが、
これが、農家の性です。
農家業35年になりますが、
いつも、健康やら子育てやらのピンチを
農作物が救いのきっかけになっています。
最初に私を救ってくれたのがこの黒米でした。
カルシウム鉄分、アントシアニンのポリフェノールが抜群に豊富な黒米で、
ヘモグロビン4だった私は、入院中は、鉄剤もいただきましたが、
4日後の退院以後は、
薬に頼らずヘモグロビン11にまで回復しました。
それから二度と貧血になることはありません
それから、
自分たちがまず一番いいものをいただいて、
二度と、売ることを優先しない!と決めました。
だから、わが家では、最初に取れたお野菜は、
必ず、食卓で感謝して、思いっきり喜んで
いただくことが、おきてです。
それから、その入院以後、
私は、いくら志は高くても、本当は、苦しかった
つらかった農業のきつい作業を、半分にすることに決めました。(涙の告白)
そして、それからは、
大切に作った農産物の価値を、
ちゃんとわかるように販売していこう!と、病院のベットで思い付き、
販売の圭子!と化したのです。
当たり前に食べていた黒米のご飯が、
私を支えてくれていたことに、病気になって気づきました。
そうだ!苦労して恵まれた、こんなに栄養のある黒米を、
私のように、ふらふらとすぐに立ち眩みするような方に、
届けていくこと!せっかく恵まれた黒米を、
大切にお届けしよう!
それから、写真を撮り、栄養や、食べ方を書き、説明書を作りました。
実は、その説明書、今でもそのまま使っています。
年齢36歳!42歳!カップルのまま!
すみません~~~~!(笑)

今でも黒米を白米に入れて食べてます。
ほぼ、欠かしたことはなく、
白米が続くと、力がダウンする感じは、
黒米不足のせいだと思っています。
もしも、貧血気味 ̄~~という方がいらしたら、
是非、わが農場の黒米、鉄剤以上の栄養です!食べてみてくださいね。
こちらから購入できます。お届け品コーナー
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7月末の日曜日、雨降り仕事に、
久しぶりに黒米の袋詰めをしました。
ふらふらの時に、病院に連れて行ってくれた
亡き父を思い出しました。
いつも私を助けてくれてた父に
ありがとうと
朝、手帳に書いたせいでしょうか。
皆様も、無理せず、健康第一にお過ごしください。
黒米に救われたときに、
実はもう一つ病気を助けてくれた宇宙エネルギーもありました。
機会があったら、
そんな話もお話ししますね。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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